06.13
山陽では、中古車両を解体する際、大型機械の使用は最低限にとどめ、多くの解体プロセスを手作業で行っています。
車両の資源リサイクル率は、実に95%以上という高い水準を維持しています。
当社ならではの高水準を「山陽の強み」としてご評価いただき、法人や事業者のお客様から個人のお客様まで、幅広くご用命を承っております。
- REASONS / 01 - 車両の
 リサイクル率
 95%- 小型モーターなどの部品は、大型機械によってプレス廃車をしてしまうとリユースが不可能になります。しかし、山陽では手作業による解体を経て、このような部品も有用商品として出荷することができます。 
 そのため、買取事業者様へ多岐にわたる商品提供が可能です。
- REASONS / 02 - 緊急車両の
 廃棄入札
 実績あり- 山陽では、パトカーや白バイなど官公庁における緊急車両の廃棄入札案件への実績もございます。 
 このような車両を適切かつ確実に廃棄を行うことで、社会の安全と秩序を守る役割も担っています。
- REASONS / 03 - リサイクル資源の
 再利用で
 環境にやさしい- 資源の再分類化を精力的に進め、地球環境に配慮した持続性の高い自動車解体事業を実現しています。 
 鉄スクラップをはじめ、銅・アルミ・ステンレス・真鍮・鉛などのほか、レアメタルの資源再利用にも積極的に取り組んでいます。
- 01 - エアバッグの処理- エアバッグの処理は破裂などの危険性が高く、専門的技術を必要とします。 
 そのため、「自動車リサイクル法」でフロンガスやシュレッダーダストと共に「特定再資源化等物品」とされています。
 当社では、法律に則って適正処理を行い、(一社)日本自動車工業会自工会を通じて処理業者に引き渡しています。
- 02 - ガソリン、オイルなど廃液の処理- スラストカッターという装置で、燃料タンクに穴を開け、車の内部に残留するガソリンなどを安全に処理します。 
 解体時に廃液が飛散するのを防ぎ、環境汚染を最小限に留めるためです。
 抜き取ったエンジンオイル、オートマチックオイル、パワーステアリングオイル、不凍液、ウォッシャー液などは専門業者へ出荷します。
- 03 - 解体・前処理- 当社における自動車の解体作業は、大型重機での解体を最小限にして、ほとんどを手作業で行います。例えば、 - 他社では有用化しにくい小型モーターなどの部品出荷
- ドアモーターや銅線ハーネスなどの資源リサイクル
- 鉄、アルミ、銅、真鍮など有用金属の分類化
 - このような工程は、多くの台数を一度に扱う大型重機での解体では難しく、手作業での解体だからこそ推進することができるのです。 
 また、ニブラ、プレス機といった大型機械による自動化も同時に進行しています。
- 04 - コンテナ輸出- タイ王国「PRモータース」と業務提携し、タイ・バンコクへ定期的にコンテナ輸出をしています。輸出品目は、 - オルタネーター(発電機)
- コンプレッサー
- 電球のバルブ
- 大型トラック
 - など、国産自動車のあらゆる部品を取り扱っています。これらの部品は、タイ・バンコクを経由してミャンマーやラオスを中心に東南アジア各国へ供給されます。 
- 05 - プレス機による圧縮- 再利用や資源リサイクルに回せる部品を取り除いた自動車はプレス機にかけられて、コンパクトな鉄の塊になります。 
 プレスされた自動車は、シュレッダーにかけて素材として再利用するため、専門業者へ引き渡します。