先日、廃車のお車をお持込み頂いたお客様のご紹介で、フリースクールの子供たちが会社見学に来てくれました。

リサイクルとは言っても、小さな子供たちにとっては、初めて目にする光景。

車がさまざまなパーツに分かれ、最後にはプレスされる様子を目にすると、歓声と悲鳴が沸き起こり、

とても興奮した様子で見入っていました。

また、付き添いのお母様方には、急な水災害時、もしもご自身がその状況にはまってしまったら、どのように車外へ脱出すればよいのか、

実際に体験していただきました。

女性でも簡単にガラスを割って車外へ脱出できることを体験していただけ、

そして、その様子を子供たちも真剣な眼差しで見守っていました。

もしもの災害に備えておくことと、知識や情報は大切なんだということを今後も共有していけたら良いなと思います。

そして子供たちには、　”もしも車内に取り残されてしまったら？”

…そんな時はクラクションを鳴らして助けを求めるよ！　　…ということで、実際に体験をしてもらいました。

普段は、クラクションを鳴らしてはダメだよと教わっている為、はじめはとても躊躇していましたが、

どこを触れば鳴るのかを体験出来たことで、子供たちは次々と鳴らし、自分がピンチの時は鳴らしても良いんだ、と、考えが変わったようです。

最後は、車に思いっきり落書きしていいよと伝えると、やはり、ダメなことと分かっている為、はじめは恐る恐る小さく描いていましたが、

次第にダイナミックに描き始め、とても楽しそうな姿が見られました。

子供たちの貴重な体験の場に山陽を選んでいただき、大変光栄でした。ありがとうございました。

山陽では、車の解体工場だからこそ出来る様々な車に関する体験を、随時受け付けております。ぜひ、お気軽にお問合せください。